谷保天満宮参拝後、谷保から歩いてJR国立駅。自宅の方面に向かうため、東京行きの快速に乗る。中野駅で途中下車し、6月の中野区の天神巡りで参拝し損ねた、駅近くの北野神社を参拝。旧中野村の総鎮守社・中野氷川神社の例大祭の準備が進んでいる。境内は公園にもなっていて、祭りの準備を進める大人の横で、子供たちが遊んでいる。小さい社だが、年配の方がちらほらと参拝されている。
中野氷川神社の境内末社に北野神社があり、ここ北野神社は中野氷川神社の兼務社。由緒がわからない中野氷川神社にある北野神社は、このお社の分祀なのかもしれない。
別称
打越天神
由緒
詳細不詳。
(中野村)天神社
除地、一段六畝廿歩、村の北境にあり、社は四尺五寸に六尺、鳥居あり、村民持なり。
(『新編武蔵風土記稿』より)
元禄の頃から本田侯の下屋敷があり、このお屋敷に働く人たちの子女のために学問の神様としてお祭りされたということです。しかし、くわしいことはわかっていません。また、江戸時代に馬捨て場があって、この動物たちの霊を鎮めるために神社をつくったとも伝えられています。
(『中野の文化財 No.3「まつりと講」』より)














所在地:東京都中野区中野5-8-1