#180. 書聖天満宮(道祖神社境内)

JR丹波口駅駅から山陰線沿いにから南下、七条通を東。堀川通を南下してJR京都駅近くの道祖神社。細長い境内で、入り口には夫婦の道祖神。南隣には不動堂明王院。短い参道から階段を上がり道祖神社を参拝。参道左側にある境内社の中に書聖天満宮。道祖神社への拝殿への階段と隣の不動明王院を仕切る塀の間で、御神牛とともに窮屈そうに鎮座する。「洛陽二十五社 書聖天満宮」と刻まれた石標も並ぶ。写真を撮るのにひと苦労。

由緒

道祖神社

西洞院正面(西本願寺前)にあった宇多上皇の亭子院の鎮守社として創建されたと伝えられる。天正十九年(1591)、豊臣秀吉の都市改造政策により現在の南不動堂町東側に、明治六年(1873)国鉄開通により現在地に遷座。
猿田彦・天鈿女の二神を祀る。猿田彦は、瓊瓊杵尊の天孫降臨の際に道案内をしたことから、道の神・旅人の神とされる。当社は、縁結び、交通安全とともに、足止め祈願をすると、家出人の足がすくみ家に帰るというご利益で信仰される。

書聖天満宮

不明。

所在地:京都府京都市下京区油小路通塩小路下る南不動堂町1