#5. 櫻木神社

湯島天満宮と同じく文京区にある天神。学生時代にはすぐそばを毎日通学していたが、当時はここに神社があることは知らず、神社があると知ったのは、3年ぐらい前の例大祭のとき。またここに菅原道真が祀られていると知ったのは、菅公参拝を思い立ってから。身近にあって知らないことはまだまだたくさん。御朱印をもらおうと思ったが、社務所と思しき建物には外から鍵がかけられていて、願い叶わず。近所なのでまたの機会としよう。

別称

「櫻木天神」

由緒

櫻木神社は約五百年前、後土御門天皇の御宇文明年間に太田道灌が江戸築城の際菅原道真公の神霊を京都北野の祠より同城内に勧請せられたものを其後湯島高台なる旧櫻の馬場の地に神祠を建立してその近隣の産土神として仰がしね櫻木神社と名付けられたといはれる。其後元禄3年徳川綱吉が同所に御学問所昌平黌を設立するに当り更に現在の地に遷座即ち今を去る実に二百七十五年前の事である。
旧社殿は東山天皇の御宇の創建であるが六十四年を経た桃園天皇の宝暦三年に改築爾来連綿実に百九十一年昭和の大東亜戦争により烏有に帰し仮社殿であったが氏子相計り昭和三十四年九月新築落慶して今日に至ったものである。
本年之を再建せんとし幸い氏子有志の協力によりこれが完成を見たのである。
昭和四十年三月吉日 櫻木神社氏子中
(境内石碑より)

所在地:東京都文京区本郷4-3-1

外部リソース

Additions

2013年の例大祭のときの提灯

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