今日最後の奉拝先と決めていた福岡空港そばの大井天満宮に向かう。地図アプリは徒歩23分と表示。空港通りをひたすら進む。たいした距離ではないと思ったものの、だんだんと足が重くなる。ワンメーターで行けそうなところまで歩いてタクシー。大井天満宮の場所が伝わるか心配だったので、すぐそばのホームセンターの名前を告げる。ホームセンター手前で右折して停車のお願いをしたら、「わかりやすい場所で伝えてくれたのですね」と感謝される。
境内には臥牛。社殿は平成の建立で新しい。博多山笠の開催中で、明日7月10日は流舁き。ここ大井天満宮は、中洲流の詰所になっていて、テントが張られている。ここにも山笠が来るのだろうか。
福岡空港まで歩き、ターミナルのレストランで長崎ちゃんぽんを食べ、地下鉄でホテルのある中洲川端に戻る。足は完全に棒。
祭神
菅原道真公を大井天満宮に、埴安命(波邇夜須毘古神・埴安神)を地禄神社に祀り、社を同じくする。
由緒
不詳。拝殿の掲示によれば、地禄神社(祭神埴安命)との相殿。
大正六年の太宰府天満宮からの参詣があり、無病息災を祈念し、守護の御札を受ける。平成十五年、運輸省による立ち退きのため(*福岡空港の拡張計画か?)のため、現在の場所に鎮座する。






















所在地:福岡県福岡市博多区大井2−10−10