福岡3日目の朝。前日からぱらついていた雨が強くなっているが、天神近くの場所での会議の前に周辺を散歩。今年2度福岡に来て、至近のホテルに泊まりながら参拝していなかった櫛田神社。裏手の南神門から参拝。門をくぐると、右手が広場のようになっている。山笠の櫛田入りの場所で、桟敷席が作られている。さらに飾り山笠も。
本殿裏手に石堂神社、天満宮、今熊野神社、竈門神社、皇大神宮、金刀比羅宮、諏訪神社、松尾神社が並び、天満宮には「松木天満宮」とある。天満宮参拝して、本社。雨にもかかわらず、ビジネスパーソンの参拝が目立つ。毎朝参拝しているのか、毎週週初めに参拝しているのか。参拝が生活の一部になっているのは素敵だと感じる。本社参拝して楼門から境内の外に出るが、堂々とした楼門と神額に圧倒される。
由緒
櫛田神社
当社は鎮西の雄都博多の守護神とし天平宝字元年詫宣により大幡主大神を鎮祭した 天照皇大神の御鎮座は之より更に古い 素戔嗚尊の奉祀は天慶四年に追討使小野好古が反乱の鎮定に下向し京都祇園宮を勧請して祈願した由縁による
爾来源平合戦蒙古軍の襲来等九州の地に異変勃発の重大事ことに史上有名の人士を始め一般庶民の篤い尊崇を集め就中菊池武時豊臣秀吉等の祈請の事蹟は広く世に知られている 近時福岡市の発展と共に殖産興業陸海交通の守神として信仰愈々篤くまた開運厄除不老長寿の神として今日の社頭の隆盛を見るに至っている
(境内の石碑より)
松木天満宮
由緒不詳。




































所在地:福岡県福岡市博多区上川端町1-41
外部リソース
- 櫛田神社 (福岡市)(ウィキペディア)
- 博多祇園山笠公式サイト