前日の板橋・練馬のサイクリングの疲れが少し残っているようでもあるが、天気がいいこと、自転車に乗りたくてうずうずしているので、今日も自転車で菅公巡拝。ただし、今日は軽めに。前日に徳丸北野神社で御朱印とともにいただいた、「東京の天神さま32社」という東京梅風会のパンフレットにあり、比較的自宅に近い鳥越神社の福寿社に。目的地が近づくと、軒先に祭りの提灯。今日は鳥越人社・春の例大祭、「鳥越祭」で千貫神輿の宮出・宮入のある二日目。周囲は露店が立ち並び、境内は参拝の行列。普段とは違う雰囲気を感じながら参拝。御朱印は、鳥越神社と福寿社のものを二つ。
由緒
鳥越神社
当神社は、白雉2年(651)の創建。日本武尊、天児屋根命、徳川家康を合祀している。社伝によると、日本武尊が、東国平定の道すがら、当時白鳥村といったこの地に滞在したが、その威徳を偲び、村民が白鳥明神として奉祀したことを起源とする。後、永承年間(1046-52)欧州の安部貞任らの乱(前九年の役)鎮定のため、この地を通った源頼義・義家父子は、名も知らぬ鳥が越えるのを見て、浅瀬を知り、大川(隅田川)を渡ったということから鳥越大明神と名づけた。以後、神社名には鳥越の名を用いるようになり、この辺りは鳥越の里と呼ばれるようになった。天児屋根命は、武蔵の国司になった藤原氏がその祖神として祀ったものとされる。また、徳川家康を祀っていた松平神社(現、蔵前4-16附近)は、関東大震災で焼失したため大正14年に当社に合祀された。
例大祭は、毎年6月9日前後の日曜。千貫神輿といわれる大神輿の渡御する「鳥越の夜祭」は盛大に賑わい、また正月6日に正月の片付け物を燃やす行事「とんど焼き」も有名である。(境内掲示より)
福寿社
福寿社そのものの由緒は不明だが、京都伏見稲荷辺りの山の途中にある福寿社から御分霊を祀ったとも言われている。その後、大黒天神・恵比寿神が祀られ、次に菅原道真公(菅公)が祀られた。




















所在地:東京都台東区鳥越2-4-1
外部リソース
- 鳥越神社(ウィキペディア)
- 鳥越神社 -MATURI IN TOKYO-