#65. 爪形天満宮(清和院境内)

終日曇りの天気予報も、雲行きは怪しく、パラパラと降っていた雨もと雨強くなってきたので、コンビニでレインコートを購入。中立売通を西進して、再び北野天満宮方面に。目的は清和院境内の爪形天満宮。本堂と壁の間の細長い空間に、移築されたと思しき鳥居、石灯籠と祠がある。由緒に関する情報は見つからない。しかも大小二つの祠があり、爪形天満宮はどちらであろうか?

由緒

不明。「白梅殿古跡 爪形天満宮」とあり、「白梅殿」は菅原家邸宅を示すが、白梅殿は菅大臣神社の場所であり、爪形天満宮との関係もまた不明。

所在地:京都府京都市上京区七本松通一条上る一観音町428

Additions

ここまで由緒がわからないと、さまざまな想像が働く。ひとつは「爪形」の由来。天満宮の社紋は梅紋だが、「爪形梅」を用いたからとも考えられる。あるいは、清水寺にある景清の爪形観音のように、手の爪で彫られた神像がご神体かもしれない。また、石碑にある「白梅殿」は菅家邸宅とした解釈がネットには多いが、この白梅殿は菅家邸宅を指すものではなく、白梅の咲くどこかの屋敷を指したものという仮説も一概には否定できない。