中村から旧早稲田通りを西に走り、石神井。石神井公園南側に石神井城跡とともに隣接する石神井台氷川神社。石神井の総鎮守だけあって、大きい。七五三のお参りの家族、安産祈願の国際結婚カップル。家族連れの参拝が目立つ。北野神社は本殿向かって左側に並ぶ末社の一社で、八幡神社、三島神社、須賀神社、稲荷神社と社を同じくする。
由緒
氷川神社
この石神井氷川神社は、石神井郷の総鎮守社です。現在の町名では、石神井台から石神井町・上石神井・下石神井・立野町までを含む全域の鎮守(守り神)です。かつてはこの地域は、谷原・田中・上石神井・下石神井・関の五つの村からなっていました。本社はその各村民より、長きに渡りあつい崇敬を受けてきた神社なのです。今日なお、一般に「石神井のお氷川さま」呼ばれ、親しまれています。
氷川神社が石神井郷の総鎮守であったことは、『新編武蔵風土記稿』『江戸名所図絵』等の諸本に、その社名が明記せられていることからも分かります。また、現在する御手洗鉢(社殿の西側、末社の前にある石造りの鉢)にも、「石神井郷鎮守社」と刻まれています。
神社の創建は、古く室町時代に遡ります。社伝によれば、本社は室町時代の応永年間(1394年-1428年)に、このあたりに勢力が大きかった豊嶋氏が、この地を護る石神井城の中に、城の守護神として祀ったのが創まりです。武蔵国一ノ宮である大宮の氷川神社から御分霊を奉斎したのです。
(石神井氷川神社ホームページより)
北野神社
不明。

















所在地:東京都練馬区石神井台1-18-24