徳丸北野神社を後に、高島通り(都道446号)を南下し成増方面に向かう。目的は成増の菅原神社。途中右折のポイントを見逃し、成増駅の南まで行き過ぎる。あらためて成増駅北口に出て、住宅街を通って菅原神社に。木々が鬱蒼としたイメージを持っていたけど、想像していたほどではない。二の鳥居前にある社務所兼集会所では、おじさんたちが世間話の真っ只中。地域のコミュニケーションの場所としての機能が健在な神社は羨ましい。こういった場所をコワーキングスペースとして使えるといいな。
参拝後に整備されたばかりの表参道へ。かなりの高台に位置していて成増の住宅地を目の前に広がる。
別称
「成増天神」
由緒
当社の御祭神はその名のとおり菅原道真公を奉祀する。 創建年代は不詳であるが、旧成増村の鎮守にして、明治7年4月に旧社格「村社」が与えられた。江戸時代には青蓮寺が別当となっていた。 幕府編纂の地誌新編武蔵風土記稿には「山王社」、境内にある延宝7(1679)年銘の区内最古の手水鉢には「自在天神」、さらに明治2年の「社寺取調下案」に「天神社」とある。このことから当社は、社号がしばしば変更されていたようである。 本殿は明治17年8月に氏子の寄付金によって再建され、大正年間には拝殿が新築されている。(板橋区教育委員会掲示)


















所在地:東京都板橋区成増5-3-23